昨日やったこと

コンピューターアーキテクチャという授業の宿題で、世界最初のコンピューターとか言われつつも実際はそうではないエニアックとそのあたりにあった出来事、その時期の人々について調べてみた。
コンピューターは第二次世界大戦の終わり頃のアメリカやらイギリスやらで、大砲の弾道計算するためや他にはドイツの暗号を解読したりするためなどと主に軍事目的で研究し始められ、そのころエニアックとか他にもABCやらコロッサスやらといったコンピューターがすごく頭のいい人たちによってガシガシ研究され生み出されてたらしい。
うちの学科のパソコンルームは「計算機室」と呼ばれてるんやけど、そのゆえんを垣間見た。そして萌えた。そうか、そもそもコンピューターは計算機が起源なんよね、決してウェブブラウザを使ってブログを書いたり読んだり動画を見たりしてヘラヘラと笑うためだけの道具ではないもよう。
とはいえネットしてヘラヘラするのがあまりにも好きすぎたのがきっかけで、一度はもう死ぬまでなるべく関わりたくないとまで思った算数とかをもう一度面白いと思い始めた私がいたりする。なんていうか私は高校時代という一番センシティブな時期を理系クラスで過ごして、だけど現役で大学落ちたのをきっかけに文転して浪人して大学入って、それで今一番関心を持ってるのがコンピューターとかサイバースペースだったりして他学科の授業とか勉強してて、そんな私に対して所属する地理学科の先生は寛容でコンピュータと地理を絡めてこんな理系っぽい研究も出来るんだよーとかいろいろ教えてくれる。そんなでよく文系がどーとか理系がどーとかの議論になることがあるけど、その区別にイマイチ参加しきれてないよーな気がする。
とはいえ私に圧倒的に数学センスがないのは確かで、だけど今の私はパソコンのこととか知りたすぎて、高校のときより好意的に数学を勉強している。ちょっと楽しい。
「いやーこの式ってば本当にエレガントですよねー」
高校の数学の先生の口癖、それの意味することが5年越しでようやくちょっと意味分かってきたこの頃。でもまだやっぱり、インターネットでヘラヘラ遊んでるのが一番スキっぽい。てへ。